Q&A

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犬のこと・猫のこと

犬の生理は何歳まで?

『生後1年目で17才、6年目で40才、11年目で60才、16年目で80才』

注)犬と猫、または種類によって幾らか違いがあります。

子犬・子猫のミルクはいつまで?

『ペットフードが食べれるようになったらミルクは必要ありません。』

 子犬や子猫は生後すぐから母乳又は母乳と成分を同じにした市販のペット用ミルクを必要とします。母乳を飲ませることが一番ですが、これが無理な場合はペット用ミルクを与えます。

ペット用ミルクには蛋白質と脂肪がたっぷりふくまれており、子犬・子猫にはベストです。
牛乳で育てるのはやめて下さい。
牛乳は母乳にくらべてカロリーが半分しかなく、そのカロリーの多くが乳糖によるもので、蛋白質や脂肪が少なく母乳の代わりには適当ではありません。(生後まもない子犬や子猫は、高濃度の乳糖を代謝できる腸の酵素を持っていないので下痢にもなります)

離乳は歯が生え始める生後4週齢頃から始めます。
子犬用(子猫用)ドライフードをふやかしたものを与えて下さい。ミルクは水分補給にもなりますので完全に離乳ができるまでは必要です。
生後8~10週齢までをめどに徐々にフードの割合を増やして離乳していきます。
ドライの状態でもペットフードを好んで食べてくれるようになるとたっぷりの水を用意してあげてください。ミルクは必要ありません。

ペットフードには必要な栄養がしっかり入っていますので、ミルクに含まれる成分は必要なくなります。ただ、ドライフードにふりかけてあげるとにおい付けにもなり、よく食べてくれます。栄養的には必要ありませんので離乳完了後継続して与える必要はありません。

人間の風邪は犬・猫にもうつる?

『人間の風邪は犬・猫にはうつりません。』

 子犬を飼われたばかりの方によく受ける質問ですが、うつりませんのでご安心下さい。

子犬の時期はウイルスや細菌による病気で、咳、くしゃみ、下痢、嘔吐、元気消失、食欲不振などの症状がみられることがありますが、この原因として家庭の方と同じ症状であったとしても家族間の感染ではなく、ペットショップなどから感染していたウイルスが潜伏期間を経て症状を現したものか、体調不良によるものだと考えられます。
「うつしてしまったかも!?」と心配される前に、動物病院できちんとした診察を受けて下さい。
 
 尚、子犬の時期は抵抗力が弱い為、早期発見、早期治療が大切です。少しでも異変に気づかれたらすぐに相談してください。子犬は元気いっぱいで食欲旺盛なのが自然な状態ですので「おとなしい子」だと勘違いされたままにならないようにお気をつけ下さい。
 
 また、成犬に多いのが、季節の変わり目の時期の気温の変化等による消化器疾患です。成犬での咳、くしゃみの症状は風邪以外にも疑う疾患がありますので必ず動物病院で診察を受けて下さい。

犬の痴呆っていつ頃から?

『だいたい13歳を過ぎた頃からです』

13歳以上の犬で、次のチェックリストのなかで5項目中1つでも当てはまれば痴呆が疑われます。

犬の痴呆テスト
① 夜中に意味もなく単調な声で鳴き出し、止めても泣きやまない。
② 歩行は前にのみトボトボ歩き円を描くように歩く。(旋回運動)
③ 狭いところに入りたがり、自分で後退できないで鳴く。
④ 飼い主も自分の名前も分からなくなり、何事にも無反応。
⑤ よく寝て、よく食べ、下痢もせず、痩せてくる。

このほかにも食欲異常、生活リズムの崩壊、歩行困難、認知障害、感覚器異常、姿勢異常、排泄異常などが目立ちます。

痴呆犬になると介護が必要となってきます。さまざまな症状に応じた看護や治療の方法がありますのでご相談下さい。

人間のシャンプーで洗ってもいい?

『人間用のシャンプーは使用しないでください。』

犬や猫の皮膚は毛に覆われているため、「保護する」という皮膚の機能は人間の皮膚に比べてあまり発達していません。人間の皮膚よりもデリケートな構造になっているのです。

人間用のシャンプーは犬や猫には刺激が強すぎます。
人間用のシャンプーを使用することによって、犬や猫の皮膚のバランスが崩され、乾燥肌や、赤みを伴うなどマイナス効果が現れることがあります。特に症状がみられないとしてもお勧めはできませんので、できるだけ動物用シャンプーをご使用ください。

動物用のシャンプーの中にも“ノミ取りシャンプー”や“薬用シャンプー”などと表示されているものがありますが、ノミ取りに関しては、きちんとしたノミ駆除剤(動物用医薬品のもの)で予防をし、シャンプーは皮膚の状態に合ったものを使用して下さい。
薬用シャンプーも、皮膚病の原因はさまざまですので、皮膚の悩みがある子は病院で診察を受け、症状に合ったシャンプーを処方してもらいましょう。
ただしいシャンプー剤で定期的に洗い、皮膚の健康を保ってあげてください。

●●● シャンプーのポイント ●●●

◆基本は2度洗い!
  1回目は汚れ落とし、2回目はシャンプーの効果をより引き出すため。
◆乾かすときはタオルドライがメイン!
  ドライヤーは皮膚が熱くなり過ぎないよう、温風は30cmほど離れた所から当てて下さい。
◆お湯は35℃程度のぬるま湯を使う!
  熱いお湯は皮膚炎のかゆみを助長したり、乾燥肌を引き起こすことがあります。
◆とにかくしっかり洗い流す!
  シャンプー残りは皮膚炎の原因になります。

野菜や果物、おやつにあげてもいい?

『野菜や果物はお勧めです。』

「何かもらえた!」というだけで喜んでくれる子ならば、低カロリーな野菜・果物をおやつやごほうびに使うのはおすすめです。
(あくまでおやつ・ごほうびとして与え、主食はきちんとしたタンパク質・炭水化物を含んだものを与えましょう)。

主食よりおいしいものをもらえるという楽しみも与えてあげたいので、おいしいおやつを用意してあげるのも良いでしょう。
しかし、常に一緒にいたりごほうびをあげる頻度が高かったり家族が多いという環境ではついつい“与えすぎ”になります。
「何かあげたい」という時に、カロリーの低い野菜(キャベツやキュウリなど)をあげることが出来たら、体重管理を気にせず与えられますので、とても良いと思います。

ただし、果物には糖分が含まれますので、与える量に気をつけて下さい。

大事なことですが、与えてはいけない野菜があります。
タマネギ、ネギ、ニラ、ニンニク、チョコレートなどは中毒を起こす成分が含まれています。
また、ガムによく含まれるキシリトールも、低血糖を引き起こしたりします。
人間と同じものを口にする機会の多い子は、特に気をつけて下さい。

また、調味料もよくありません。
調味料の多くは、塩分・油分・香辛料などが高濃度で含まれます。
油分は膵臓や消化器に強い負担を与えます。塩分についても、そもそも犬や猫は人間のように汗をかきませんので、普通の食事で摂る以上の塩分はほとんど必要ありません。

人間と動物の体の大きさを比較してみて下さい。人間には少しと感じる量でもペットの体にとってはかなりの量です。
くれぐれも病気に繋がるようなおやつにならないように気をつけて下さい。

爪はどこまで切ったらいいの?

『爪にも血管と神経が通っています。』

爪①はすこし伸びた状態です。爪②はかなり伸びてしまっている状態です。正面から見た爪は切ったあとの絵です。(犬の爪です)

(爪切りは当院でも出来ます。爪切りだけで来院されてもかまいませんので、ご相談下さい。)

爪の切り方

爪は、血管を切らないようにするために爪切り(犬用)で爪の先を上から削るように切っていきます。
(②のように伸びすぎた部分は先に切り落としておきます)
爪の下の部分を切るとすぐに血管まで切ってしまいます。上の白い部分(血管の通っていない部分)を削るようにすると、きれいに切れます。

*②の爪の状態のままでは引っかけて爪の根元から折ってしまう事故がよく起こります。爪が早く伸びる子は定期的に爪切りを行ってあげて下さい。

爪切りで血を出されてびっくりされた方は多いと思います。難しいようですが、何回か挑戦していけば必ずできるようになります。でも、そのたびにペットの子が痛い思いをするのはかわいそうですので無理はしないようお願いします。

ネコの発情期は1年に何回あるの?

『ネコの発情期は冬の終わりと夏の終わりの2シーズンです。』

ネコや犬の妊娠期間は約2ヶ月です。
犬は季節を問わず年2回の発情周期がありますが、ネコの場合、交尾排卵といって交尾の刺激で排卵する生態になっています。そのため発情期のシーズン中は交尾をすれば何度も妊娠できます。出産後すぐに妊娠する子もいます。

ネコは、赤ちゃんが生まれる時期が暖かい春や涼しい秋になるように発情するのですが、犬のように定まった周期で発情期を迎えるわけではないので、必ず2シーズン発情するわけではないようです。
発情期を迎えるのは犬も猫もメスに限ります。オスは発情期のメスに誘われた行動をしているだけです。

今現在ペットで飼われているネコちゃんが、まだ避妊手術を済まされておらず、今後も交配予定がないのであれば避妊手術をお勧めします。
太りやすくなるデメリットはありますが、食事管理さえきちんとできれば肥満は防ぐことができます。
避妊手術をすることによって、発情によるストレスをなくしてあげることができます。妊娠する心配もなくなりますのでぜひ検討してみて下さい。

犬の生理は何歳まで?

『犬の生理は一生続きます。』

人間と違って犬は生理が終わるという時期はありません。
しかし、卵巣の正しい活動は6歳頃から減退し始めますので交配は8歳頃が限界です。

老齢期になるとホルモンバランスが崩れてきますので子宮蓄膿症が起こり易くなります。
この病気は避妊手術をすることによって防ぐことができますので、若いうちに避妊手術を済まされることをお勧めします。
また、初回の生理が来る前に避妊手術を済ませると、乳腺腫瘍の発生率は非常に低くなると言われています。

メス犬は5~9ヶ月ごとに発情します。
発情周期は個々の犬ごとに一定しています(季節は関係ありません)。発情すると外陰部が腫れてきたり、出血が始まります。発情し始めてから約12日目に排卵がおこり、この時期をすぎるとオス犬を受け入れるようになりますのでオス犬との接触に気をつけてください。また、交配を希望される方は動物病院で交配適期をみてもらうといいと思います。

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