Q&A

tel_sp.png
メールでお問い合わせ

うさぎ・ハムスターなど

うさぎの歯は前歯だけなの?

『うさぎは奥歯もいっぱいあります。』
 

うさぎの歯は全部で28本あります。前歯も4本ではなく上の歯は二層になっていますので6本あります。残りの22本が奥歯です。

うさぎは前歯でかじって食べると思われがちですが、本来は、奥の臼歯で下顎を左右に動かしてすりつぶすという動作をしています。

うさぎに多い病気が不正咬合です。
うさぎの歯は生涯にわたって伸び続ける歯です。これらの歯は干草などを食べることによって磨耗し、一定の長さを保つようになっています。
しかし、なんらかの原因によって不正咬合になると、正常に磨耗できなくなり、異常な方向に異常な形で伸びてしまうことがあります。

奥歯(臼歯)が不正咬合になるとすべてが噛み合わず、前歯(切歯)も伸びてしまいます。前歯(切歯)だけが不正咬合になっている子もいます。
うさぎは奥歯(臼歯)が伸びると歯根も伸びてしまう為、鼻涙管(涙は鼻涙管を通って目から鼻に抜けるしくみになっています)を圧迫し、涙を流したり膿性の目ヤニを出すようになります。
奥歯(臼歯)が伸びたままの状態では食べることができません。うさぎは水分もかなり必要ですし、食べない状態が続くと全身状態も悪くなります。
早めの処置が必要ですので歯が伸びていたり涙を流していたら動物病院で診察を受けて下さい。

うさぎは木をかじらせるほうがいい?

『うさぎの歯にはかじり木は必要ありません。』

うさぎには、全部で28本の歯がありますが、このすべてが生涯にわたって伸び続ける歯です。そのため、伸びた部分を磨耗させて一定の長さに保つために下顎を左右に動かしてすりつぶすいう動作を必要とします。
この動作に適切な食物は、乾草やスジのしっかりした野菜、野草などです。
前歯が伸びるというイメージから硬い木を与えてしまう方もよくいらっしゃいますが、大事なことは“奥歯を磨耗させる”ことです。「かじる」という動作はうさぎには必要ありません。「こすり合わせる」という動作が奥歯で行われ、前歯の長さも自然と調節されていきます。木を与えてはいけないことはないのですが”歯のために”と思われているのならば、干し草や野菜をしっかり与えてあげて下さい。

*不正咬合の子は歯が伸び続けるので、定期的に動物病院で整歯を行なって下さい。

ハムスターのご飯はひまわりの種?

『ハムスターは動物性蛋白質も必要とします。』 

一般に知られているハムスターの大好物の種子類としてヒマワリ、クルミ、ピスタチオ、アーモンド、ピーナッツなどが挙げられますが、これらは高脂肪のため肥満につながりますので控えめに与えないといけません。種子類では他に大豆、えん麦、大麦、小麦、ふすまなどや、ハトのえさに入っているヒエ、アワ、キビ、カナリシード、アサノミなども適しています。ペレットフードや野菜類(玉葱・にらなどはダメ)、干草、果物(アボガドはダメ)なども加えて与えてみて下さい。

また、ゆで卵(白身)、煮干し、チーズ(低塩)、ヨーグルト、虫、肉、小動物用ミルクなどで動物性蛋白質を補ってあげて下さい。

巣立ち雛を保護した。どうすればいい?

『巣立ち雛は拾わないでください。』

落ちている雛を見つけられることは多いと思います。その都度「ネコに襲われるかも」「巣立つまで育ててあげよう」と思い連れてかえられる方も多いと思います。
しかし、落ちている巣立ち雛の上には母鳥がいることがほとんどです。母鳥が落ちた雛の様子を伺っているところを人間が持ち帰ってしまうと、その雛は野鳥として生きていかなければならない場合、その後、自然に溶け込むことに苦しむことになります。

それでも保護してしまった場合、拾ってすぐならば辛いですがもとの場所にもどしてあげてください。まだ母鳥がいると思いますので雛を見つけてもらうしかありません。
弱っているのをなんとかしたい場合、責任をもってしっかり育ててあげて下さい。
まず、体温が大事ですので暖かくし、これから与えるえさを購入して下さい。元気になって羽もしっかりしてきたら鳥かごも用意してあげて下さい。和鳥か洋鳥かで食べるものも違いますのでその鳥に合ったえさを与えて下さい。
自分でえさを摘めるように成長したら、安全な場所で巣立たせて下さい。

かわいそうな雛を助けてあげたいと思うのはみんなが思うことだと思います。でも、自然界で生き残ってもらうためには、母鳥が助けてくれる可能性に託すしかありません。

ライフ動物病院ブログよくある質問こんなときどうしたらいい?