再生医療について

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再生医療とは

当院では、椎間板ヘルニアによる下半身麻痺の治療に、再生医療を行っています。

再生医療とは、体内の組織が疾患や外傷などで損傷した場合、通常では再生することのない組織と、その機能の回復を促す医療分野です。動物自らの細胞を治療に用いるため、治療中の拒絶反応の発生率が極めて低いという特徴があります.

椎間板ヘルニアについて

脊椎(背骨)は頸椎7本、胸椎13本、腰椎7本の計27本から形成されています。脊椎の間にはそれぞれ椎間板と呼ばれるクッション材のようなものがあり、これが何らかの要因により飛び出し、脊椎の中にある神経を圧迫することで痛みや麻痺などの症状が起こるものを、椎間板ヘルニアと言います。

骨髄・脂肪組織を利用した再生医療「骨髄幹細胞・脂肪幹細胞療法」

幹細胞療法とは、様々な器官や臓器などに分化する「幹細胞」を体外で培養し、動物の体に戻すことで、失われた臓器や怪我の再生をはかる治療方法です。幹細胞療法では、骨髄に含まれる骨髄液中の「骨髄幹細胞」と、皮下脂肪の中に含まれる「脂肪幹細胞」の2種類の細胞を利用します。これらの幹細胞は、骨、軟骨、筋肉、血管を形作る細胞に分化することが知られており、この能力を利用することで必要な臓器や器官を再生させます。

骨髄幹細胞療法(MSC療法)

犬・猫から骨髄液を採取し、幹細胞だけを特殊な容器で前培養します。その後、本培養を行い、細胞の数を増加させた上で、細胞の収集・洗浄を行い、患部に注射や点滴によって投与します。

脂肪幹細胞療法(ADSC療法)

犬・猫の脂肪組織を少量採取し、特殊な酵素液で分解して幹細胞を単離させた上で、特殊な容器で前培養します。その後、本培養を行い、細胞の数を増加させてから細胞の収集・洗浄を行い、患部に注射や点滴によって投与します。

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