手術

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手術について

当院では去勢・避妊手術のほか、軟部外科手術、整形外科手術などにも対応しております。

【軟部外科】

  • 子宮蓄膿症
  • 膀胱結石・尿道結石
  • 会陰ヘルニア
  • 腫瘍(がん)の摘出  など

 

【整形外科】

  • 骨折
  • 椎間板ヘルニア  など

詳しくは当院までお問い合わせください。

※手術は事前にご来院、あるいはお電話でのご予約が必要です。

去勢・避妊手術の目的

去勢・避妊手術を受けさせてあげることで、望まない繁殖を防ぐことができるだけでなく、雄のマウンティングや雌の尿スプレーなど、発情期の問題行動を抑制することもできます。また、雄であれば前立腺肥大症、会陰ヘルニア、精巣の腫瘍化などの生殖器疾患や肛門周囲腺腫、雌であれば卵巣子宮疾患、乳腺腫瘍などの発症リスクを低減させることができます。

去勢・避妊手術のメリット・デメリット

去勢手術

メリット
  • 望まない繁殖を防ぐことができる
  • マウンティングなど、発情期の問題行動が抑制できる
  • 攻撃性が減少し、しつけがしやすくなる
  • 前立腺肥大症、会陰ヘルニアなどの生殖器疾患が予防できる
  • 肛門周囲腺腫の発症リスクを低減することができる
デメリット
  • 一般的に太りやすくなるとされている

避妊手術

メリット
  • 望まない繁殖を防ぐことができる
  • 尿スプレーなど、発情期の問題行動が抑制できる
  • 卵巣子宮疾患、乳腺腫瘍などの病気を予防することができる
デメリット
  • 一般的に太りやすくなるとされている
  • 開腹手術を受けなければいけない

去勢・避妊手術で予防可能な病気

前立腺の病気

雄犬は高齢期に入ると、前立腺が肥大して排尿や排便がしづらくなったり、前立腺が腫瘍化したりします。

精巣の腫瘍化

去勢せず精巣をそのままにしておくと、ホルモンの分泌異常が起こり、精巣自体が腫瘍化することがあります。

会陰ヘルニア

ホルモンの影響でお尻のまわりの筋肉が薄くなって開き、そこから脂肪や腸などが出てきてしまう病気です。

肛門周囲腺腫

肛門のまわりにある分泌腺(においを出す腺)が肥大して腫瘍化します。

子宮蓄膿蓄膿症

高齢期に入った雌に多い病気で、子宮の中に膿がたまってしまいます。放置すると命にかかわる場合があります。

卵巣腫瘍

精巣の腫瘍化と同様に、ホルモン異常によって卵巣も腫瘍になってしまうことがあります。

乳腺腫瘍

乳腺の腫瘍で、50%が良性 、50%が悪性であるとされています。悪性の場合、肺やリンパ節に転移することがあり、切除手術が必要となる場合もあります。

去勢・避妊手術を受ける時期

犬、猫にかかわらず、去勢・避妊手術は生後6ヶ月目から10ヶ月目程度のうちに受けさせてあげるようにしてください。犬、猫ともに、初回発情前に避妊手術を受けさせてあげることで、乳腺腫瘍の発症リスクを低減させることができるようになります。

去勢・避妊手術の流れ

1ご予約

手術はご予約が必要です。
平日月曜、水曜~金曜と、土曜日が手術可能日です。

通常、お電話でのご予約が可能ですが、状態が把握できていない場合など、事前にご来院をお願いする場合がございます。

2ご来院

手術前日の夜12時以降から絶食した上で、当院に連れてきてあげてください。お水は飲ませても大丈夫です。

3術前検査

聴診、血液検査などを行い、犬・猫の状態を確認します。

4麻酔、毛刈り・消毒

麻酔を導入し、毛刈り・消毒を行います。

5手術

雄の精巣、雌の卵巣・子宮を取り除きます。

6手術後

麻酔を切り、意識が戻るまで注意深く観察します。

7お迎え

去勢・避妊手術ともに、術後の状態に問題がなければ当日の夕方ごろにお返しします。

よくある誤解や質問

Q

性格が変わる?

A

女の子…男の子みたいに凶暴になる? 男の子…おとなしくなる?
誤解です。手術をしたことによる性格の変化はほとんどありません。術後に家族が構いすぎたり、対応を変えてしまったりすることが原因である場合がほとんどです。特にオスの場合、攻撃性やマーキングの癖、マウンティング行為などを無くすことを期待して去勢手術を希望される場合がありますが、問題行動が軽減される可能性が多少ある程度です。オス猫のスプレー行動はある程度抑制できますが、必ず治るとは限りません。あくまで病気予防のための手術とお考えください。

Q

1回は産ませた方がいい?

A

女の子を飼ってられる飼い主様からよく訊かれる質問です。
ほかにも「一度産ませれば子宮の病気にならない」という誤解も多いようですが、どちらも根拠のない噂です。子どもがほしいと思って生ませるのはよいのですが、その子の健康を思うなら、危険な妊娠・出産を経験させる必要はありません。1回目の生理が来る前に避妊手術をすれば、乳腺腫瘍の発生率も格段に下がりますので、繁殖の予定がないのであればそれまでに手術を考えていただくのが一番お勧めです。

Q

年をとってから手術しても意味がない?

A

生殖器官がある限り、年齢とともに病気の発生率は高くなり、生殖器自体が体全体に悪影響を与え始めます。
病気になってから手術をすることになると、当然リスクは高くなります!ぜひ健康なうちに手術を考えてあげてください。

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