フィラリア予防
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フィラリア症とは
フィラリア症とは、蚊が動物を吸血する際にフィラリアという糸状の寄生虫が侵入し、心臓や肺などに寄生することで、各臓器で障害を引き起こす恐ろしい病気です。
主に犬で感染がみられますが、猫でもみられることがあります。
フィラリア症は発見が遅れると命を落とす確率が高い病気ですが、きちんと予防すれば防ぐことができる病気ですので、月に1回のお薬、または年に1回の注射で大切なパートナーの健康を守るようにしましょう。
お薬を飲ませる前に…まずは診察・検査
フィラリア症の予防のために、お薬を飲ませる前に、まずは診察・検査が必要になります。
それは、フィラリアに感染した状態でお薬を処方すると、副作用を起こす恐れがあるからです。次のような犬の場合、フィラリアのお薬を処方する前に診察・検査が必要になります。
診察・検査が必要な犬
・去年、フィラリア予防が適切に行われていなかった(※きちんと予防していても、2年に1回は検査を受けられることをおすすめします)
・すでにフィラリアに感染している
・当院で初めてフィラリアのお薬の処方を受ける
診察・検査の方法
検査キット
犬から2~3滴程度の血液を採血し、検査キットを使って検査します。
検査結果はすぐにわかります(10分程度)。
外注検査
外注にて検査を実施します。
健康診断とセットで受けていただくこともできます。