こんな症状はありませんか?
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こんな症状はありませんか?
多飲多尿・食欲がない
このような症状がみられる場合、猫でよく起こる慢性腎不全の可能性があります。
慢性腎不全とは、腎臓の機能が低下し、やがてはまったく機能しなくなる病気です。
多くの場合ははっきりとした原因を特定することは難しく、腎臓の機能が半分以上失われてしまってから症状が現れることが多いため、予防するには定期的に健康診断を受けることが重要となります。
乾いた咳をしている・呼吸が苦しそう
こうした場合、気管支炎の可能性があります。
主な症状として、連続して乾いた咳をする、食欲減退、運動不耐性、呼吸困難などですので、気になる症状がありましたらすぐに当院経ご相談ください。
体を痒そうにしている・体をよく掻いたり、舐めたりしている
こうした異変がある場合、アレルギー性皮膚炎が疑われます。
何度も患部を掻いたり舐めたりすることで毛が抜けたり、皮膚がただれたりする場合もあります。
黒目の一部が白濁している
こうした場合、白内障が疑われます。
発病すると目が見えにくくなるため、歩行障害が生じたり、物音に過敏に反応したりするようになることがあります。
耳を痒そうにしている
外耳炎などの耳の病気が疑われます。
外耳炎を放置すると中耳炎、内耳炎と進んでしまう恐れがありますので、できるだけお早目に当院へご相談ください。
歩き方がおかしい・足を引きずっている
このような場合、骨や筋肉、関節などの運動器官で異常が生じている可能性があります。
運動器官の疾患として椎間板ヘルニアや股関節形成不全、骨折、脱臼などがあり、当院では整形外科の治療に力を入れて取り組んでいますので、異変に気づいた時はすぐにご相談ください。
歯茎が腫れている・膿が出ている
歯周病にかかっている可能性があります。
犬・猫でも歯周病になることがあり、放置すると最悪の場合、歯を失ってしまう恐れがありますので、いつまでも元気にごはんを食べ続けてもらうためにも、普段のデンタルケアを心がけるようにしましょう。
乳腺(乳房)にしこりがある
乳腺腫瘍の可能性があります。
乳腺腫瘍とは乳房にできる腫瘍で、原因ははっきりとわかってはいません。
特に雌犬の場合、腫瘍の50%以上が乳腺にできるため注意が必要です。
避妊手術で予防率は高まり、特に初回の発情前に手術を受けた場合、予防率は99.9%とされています。